我が家では現在、アーロンチェアとマルニ60の1シーターソファの2脚を愛用中。
先にアーロンチェアを愛用していたのですが、リラックスにはあまり向かないので、ゆったり座れるソファを探していました。
あれこれネットでメーカーを調べたり、家具屋を回って試座をしたりしてようやく辿り着いたのがマルニ木工のソファでした。
マルニ60(ロクマル)と読み、1960年代の製品の復刻ライン。
↑私の持っているモデル
デザイン
継ぎ目が目立たない、ネジ穴は一切なく、曲線的なデザインが素晴らしい
ディティール
ウレタンのオークフレーム
優れた機能性
座面の角度
マルニ60のソファはなぜ座り心地が良いのかというと、座面の角度です。
横から見ると、深く沈み込んでいるのが分かります。
このおかげで深く座れてくつろげるのです。
安いソファだと座面が水平に近く、座っているとすぐに腰が痛くなります。
クッションの絶妙な柔らかさ
2つ目はクッションの絶妙な柔らかさ。中には羽毛(フェザー)が充填されています。
座面の角度だけであれば、他にもソファの候補は見つかります。例えばカリモク60のソファも試しましたが、反発が強く硬めで跳ねる印象でした。
しかし、マルニ60は表面は沈むけれど芯の部分でしっかり支えてくれます。
ボリューミーで底つき感は全く無く、安定感があります。
通気性良く、蒸れない
3つ目は通気性。
私の選んだシュプールは通気性にも優れていて、夏でも蒸れることはありません。
どのタイプを選ぶべきか
選ぶのは以下の3つ。
- 背もたれの高さ:「ふつう(無印)」「ハイバック」の2択。
- フレームの色:「オーク」「ウォルナット」の2択
- フレーム仕上げ:「ウレタン」「オイル」
・基本的に背もたれはふつうで良いかと思いますが、身長が180cmくらいですとハイバックくらいでないと物足りないかも。
デザイン的にもふつうの方がバランスが取れていて、空間も圧迫しないので良いと思います。
後付けでヘッドレストをつけることも出来ます。別売りで4万円ほど。
・フレーム色は完全に好みですね。ウォルナットはオーク+14,000円。
・仕上げは基本ウレタン1択。
肌触りは、ウレタンはツルツル、オイルはザラザラです。
店員さんの話によると、オイル仕上げは手入れが必要なのでこだわりがない場合は選ばない方が良いとのこと。木の質感がダイレクトに伝わるのがオイル仕上げの特徴。
生地の選び方
- それに加えて座面の布の種類・色を選びます。
大きく分けて、合成皮革・ファブリック・本革の3種類。
ビニールレザーはあまりオススメしない
まず、一番安い合成皮革(ビニールレザー)は個人的には好きではありませんでした。
・理由は表面の摩擦が小さく、お尻がツルツル滑って安定しないからです。
・この点が許せるなら手入れも楽なので良いと思います。
・しかし他にも通気性に劣ることや、長期的には生地が劣化するなどデメリットはあります。
レザーが好きなら、最も高価で倍近くなりますが、本革が良いでしょう。
選ぶならファブリック M-01 M-02の中から
値段や機能的にも現実的なのはファブリックです。
ファブリックは最も選択肢があり、値段の違う3つのグループがあります。
安価な順に、スタンダードなM-01とM-02。
ミナペルホネンの特殊なタンバリン柄のM-05。
基本的にM-01とM-02の中から選ぶのが良いでしょう。(→公式カタログ)
私の持っているM-01のシュプールは凹凸の立体感があり通気性にも優れています。
ぜひ展示のある百貨店等で触ってみてください。
私はフローリングや部屋との色彩がマッチするようにシュプールのベージュをチョイスしました。
どうですか?部屋に馴染んでいませんか?
私の持っているモデル⬇︎
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