マニフレックスとエアリーマットレスを両方使っての比較レビュー | Minimal Health

マニフレックスとエアリーマットレスを両方使っての比較レビュー

グッズ

私が、色々と折りたたみマットレスを試してきた結果、

普段使いは「マニフレックス メッシュ・ウィング」

真夏用・来客用に「エアリーマットレスEXTRAボリューム」

の2枚体制がベストという結論に至りました。

ともに評価の高い折りたたみマットレスですので、どちらにしようか迷っている方もいるのではないかと思い、本ブログ記事を書きました。

2つを比較しながら紹介していきます。

マットレス遍歴

ここは読み飛ばしても構いません。今のマットレスにたどり着くまで。

①シモンズのベッド

シモンズ beauty rest extra hard
Simmons Beautyrest Extra Hard セミダブル

高価なだけあって寝心地はもちろん良かったのですが、

  • 部屋のスペースを圧迫する
  • 夏に蒸れる
  • 薄いマットレスと比較しても睡眠の質が変わらない

などの理由から折りたたみマットレスへ移行。

⬇︎

②エアリーマットレスEXTRA(6cm厚)

アイリスオーヤマ エアリーマットレス EXTRA 厚さ6cm シングル AMEX-3S

エアリーマットレスは、通気性がとてつもなく良いため、夏でも快適。硬めで満足して使用していました。

しかし、1年半くらい使った頃に、中の芯材が潰れてヘタってきました。特に横向きでは腰骨が底に当たって不快感を覚えるように。

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③マニフレックス メッシュ・ウィング(11cm厚)

マニフレックス メッシュウィング 自立 グレー
マニフレックス メッシュ・ウィング ミッドグレー セミダブル 11cm 硬め

せっかくなので、エアリーマットレス以外に評価の高いマットレスを試してみようと選んだのが、マニフレックス。

店頭で実際に寝てみて、直感的にこれは合うと感じたので購入を決めました。

中身がウレタンなので夏の蒸れだけが懸念点だったのですが、残念ながら悪い予感は当たりました。

④エアリーマットレスEXTRAボリューム(11cm厚)

エアリーマットレス extra エクストラ ボリューム 11cm 6cm 比較 どっち
アイリスオーヤマ エアリーマットレス EXTRAボリューム 厚さ11cm シングル AMEX-110S

マニフレックスで基本的に不満はなかったのですが、夏場の蒸れはウレタンのため苦手だったので、来客用を兼ねて夏涼しいエアリーマットレスを買い足しました。

こうして2枚体制に落ち着きました。

寝心地は、6cm厚と基本変わりませんが、厚みが11cmもあるので横になった時の底つき感が無く、安心感が段違いです。
また、6cmは薄くて自立しませんが、11cmのボリュームタイプは自立してくれます。そのため換気が非常に楽

エアリーマットレスEXTRAの6cm厚と11cm厚の比較記事はこちら↓

マニフレックスとエアリーマットレス比較

ここで比較するのは

マニフレックス メッシュ・ウィング ミッドグレー セミダブル 11cm

エアリーマットレスEXTRAボリューム シングル 11cm

※異サイズになってしまいますが、寝心地は変わらないと思いますのでご了承ください。

結論

どちらも硬めで安定感がありますが、総合的には値段の差もありマニフレックスの方が良いです。特に横向きの安定感を求めるなら絶対にマニフレックスです。

→マニフレックスは超硬いながら、しっかりと体重が掛かる部分を支えてくれる不思議な寝心地です。しかし真夏は蒸れます。

→エアリーマットレスEXTRAは一様に硬く通気性は良いです。横向きの安定感には劣ります。

寝心地の違い

マニフレックス

マニフレックス メッシュウィング 自立 グレー
マニフレックス 高反発ウレタン「エリオセル」

マニフレックスには、高耐久・高密度・高反発のフォーム「エリオセル」が採用されています。メーカーが10年保証を謳っていることからも高い耐久性が計り知れます。
実際触ってみると、とてつもなく頑丈な作りをしていて、ヘタる想像がつきません。

手で押さえてみた感触はとにかく硬いです。その反面、衝撃を全て吸収してくれるようなクッションの効いたマットレスです。

寝心地は、かなり硬いものの、体重のかかる部分はしっかり沈んで支えてくれる感覚がありますこの硬さが私にはピッタリでした。特に体重の比重が重い筋肉質な方には合うと思います。

しかし、問題は夏場の蒸れです。

ウレタンにしてはかなり通気性が良く、買う前の期待値よりはかなり優秀でした。しかし真夏はさすがに蒸れました。(気温27℃くらいが閾値でしょうか。)そのためエアリーマットレスを買い足すことになりました。

エアリーマットレスEXTRAボリューム

エアリーマットレス extra エクストラ ボリューム 11cm 6cm 比較 どっち
エアリーマットレス 「エアロキューブ」
(EXTRAはリブ付きで通気性がより良い)

対して、エアリーマットレスは「エアロキューブ」と呼ばれる繊維状の素材が絡まった構造になっており、とにかく通気性に優れています。

寝心地は、一般的なマットレスと比べると硬めです。腰が沈んだりすることなくしっかり身体は支えてくれます。

マイナスポイントは、寝ながら動くとガシガシと芯材の鳴る音がします。私は気にならない程度でした。(その点、マニフレックスは全くの無音です。)

耐久性については、
6cm厚のエアリーマットレスEXTRAが一年半でヘタってしまったように、マニフレックスに比べて耐久性の面では劣ります。この点は11cmの方を買えばある程度解消されると思います。

表面

マニフレックスは表裏ありません。

肌触りはマニフレックスの方が滑らかです。

エアリーマットレスEXTRAは片面がニット、片面がメッシュになっており、季節によって使い分けできます。

エアリーマットレスも悪いわけではないですが、ポリエステル特有の引っかかり感やざらつきがあります。

ニット
メッシュ

どちらも側地は洗濯可能です。

とはいえ、シーツをつければあまり関係ない部分ではあります。

厚み比較

厚みはほとんど同じく11cmです。

マニフレックスの頑丈さが形状からわかります。

どちらも自立する

三つ折りマットレスは厚みが10cm前後ないと自立しません。

自立しないと換気が面倒なので、カビが生えるリスクなどがあります。

マニフレックス メッシュウィング 自立 グレー
エアリーマットレス extra エクストラ ボリューム 11cm 6cm 比較 どっち

ちなみにマニフレックスには取手がついています。動かすときに地味に便利です。(取り付けがあんまり丈夫そうではないので気を使いますが)

まとめ

マニフレックスの方が、値段の差もあり、やはりオススメできます。

寝心地ももちろんのこと、10年保証の耐久性も長く使うには安心です。

※ちなみに、マニフレックスには少し高いDDウィングというモデルもあり店頭で試しましたが、表面にクッションが増えて体によりフィットする程度で差額の価値は感じなかったです。

エアリーマットレスEXTRAボリュームも値段を考えるならとても良いです。特に通気性の良さはダントツです。しかし何年も使い続けるには耐久性に心配があります。

なので来客用と夏用を兼ねる使い方はちょうど良いのではないかと思います。

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