タンスのゲン ガス圧式スタンディングデスク 70cm幅と90cm幅の比較レビュー | Minimal Health

タンスのゲン ガス圧式スタンディングデスク 70cm幅と90cm幅の比較レビュー

タンスのゲン  スタンディングデスク 90cm幅 高さ グッズ

私はタンスのゲン 幅70cmの一番安価なスタンディングデスクを2年半以上、使ってきました。

同じメーカーの幅90cmのスタンディングデスクを機会があり試してみたので、比較レビューしたいと思います。

幅70cmタイプの詳しいレビューは以下の記事をご覧ください。↓

比較

天板の大きさ

幅70cmはコンパクトで圧迫感もないですが、幅90cmはかなり大きく、普通のワンルームや1Kでは圧迫感があるかもしれません

一方で、卓上にたくさんモノを置いて作業をする方は、幅70cmでは手狭に感じると思うので幅90cmの方がオススメです。

奥行き:左から65cm、68cm、60cm(中央)

<奥行きのサイズ>

幅90cm:6068cm
幅70cm:48cm

<実際のサイズ感>

タンスのゲン  スタンディングデスク 90cm幅
MacBook Air 13インチとA4用紙
タンスのゲン  スタンディングデスク 70cm幅
MacBook Air 13インチとB5用紙

天板の特徴

天板はどちらも木目調ですが、表面の質感はやや違っています。

幅90cmの方は木目の部分だけに凹凸があるのに対して、幅70cmの方は木目は模様として見えるだけで表面は一様にざらっとした艶消しになっています。

どちらも紙ぺら一枚では筆記がガタついてしまう以外に、特にデメリットはありません。

幅70cmのホワイト、幅90cmのナチュラルは表面がツルッとした加工になっています。

コード穴のでっぱり

加えて幅90cmのデメリットとして、中央部奥にコードを通す穴が出っ張っておりフラットになっていません。

この出っ張りが邪魔で、真ん中の奥にノートPCを置いて作業することが難しいです。
何か持ち上げるラックか何かをおけばいいかもしれませんが、やはり嵩張るので面倒に感じます。

高さ

高さの実測値
幅90cm:70〜107cm
幅70cm:75〜114.5cm(キャスター装着時)

タンスのゲン  スタンディングデスク 90cm幅 高さ
一番下
70cm ↔︎ 75cm
一番上
107cm ↔︎ 114.5cm

幅90cmの方は、比較的低く下がる一方で、Maxの高さは7.5cmも低いです。

幅90cmの107cmでも十分な高さではあるのですが、幅70cmの114.5cmに慣れていると、首が下に向くのでやや負担を感じます。

幅70cmはパソコンの画面を水平に近い角度で見ることができ、筆記をするときにも首の負担が少ないです。

昇降のスムーズさ

どちらも同じガス圧式で、非常にスムーズに昇降できます

特に違いはありませんが、強いて挙げるとすれば、幅90cmの方は重さの違いもありやや力が要るくらいでしょうか。

安定性・グラつき

幅90cmは二本脚で非常にがっちりとしているので、一本脚の幅70cmに比べて安定感が非常にあります。

幅70cmの方もデスクワークや筆記には全く問題ないのですが、消しゴムを使う勉強などはかなり揺れるため気になる人がいるのではないかという感想でした。

幅90cmの方は、一番上の状態でもほとんど揺れないと言っていいでしょう。逆にいうと、これ以上の安定性を昇降式のスタンディングデスクで求めるのは難しいのではないかと思います。

動かしやすさ

幅70cmは4個キャスターが付いているのでスムーズに動かせますが、幅90cmは奥に2個キャスターが付いているのみで重量も27kgと重いので動かすのに少しコツが要ります。

キャスターは固定されていて前後にしか動かないので、前後はスムーズに動かせます。横に動かす場合はキャスター2個で円を描くように回転させるとスムーズに向きを変えることが出来ます。

27kgと重いですが男性の方であれば持ち上げるのも難しくはないと思います。

総合的な感想

90cm幅を試してみた感想として、私は幅70cmのスタンディングデスクで事足りるかなという結論になりました。

理由としては、

天板が大きすぎると、あれこれモノを置きがちになり散らかりやすい。

→ ごちゃごちゃして視覚的に良くなく、注意散漫になりがち。
→ 天板がコンパクトな方が、作業に必要な道具だけを置くことでシングルタスクに集中しやすい。

高さが低いことがやや気になる。

首への負担

サイズが大きすぎて、狭い部屋には圧迫感がある。

しかし、もちろん幅90cmが合う方もいるでしょう。勉強など筆記をがっつりする方、デスクトップPCでモニターアームを設置したい方など。ご自身のニーズに合わせて検討してみてください。

ちなみに、90cmの方は天板や脚がかなり重いですが、男性であれば一人でも十分に組み立て可能です。

買う前に部屋のインテリアに似合うかチェックする簡単な方法

Amazonなどで白背景の製品画像をスクリーンショットを撮って切り抜き、背景を除去して、部屋全体を移した写真に製品の透過画像を合成することで、かなり想像がつきやすくなるのでオススメです。

PCであればスクショ(Macはcommnd+shift+4、Windowsはwindows+shift+Sで範囲選択可)をとり、

背景を無料のサイト(remove.bgなど)で除去し、

部屋の写真に透過画像を合成する。PCならPowerPointやKeynote、スマホならCanvaなどのアプリが便利です。

役に立った!という方はよろしければ購入はこちらから

私も長年愛用している幅70cmのガス圧式スタンディングデスクは最安で最もコスパが良いです。一万円を切っているものは他にありません。自信を持ってオススメします。

70cm幅タイプは色は私のブラウンホワイトヴィンテージ(木目)の3色です。

※執筆現在、ブラウン・ホワイトが2022年8月の予約販売、ヴィンテージは在庫なしになっています。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

タンスのゲン 昇降デスク スタンディングデスク 幅70
価格:8999円(税込、送料無料) (2022/5/29時点)


紹介した90cm幅タイプは廃盤?のようで、在庫があるのは同じデザインの120cm幅、140cm幅のようです。


ほぼ同じ天板サイズの4脚キャスター付きの商品もあります。こちらは70cm幅と似たデザイン。

90cm幅は執筆現在、在庫があるのはシルバーグレーブラックブラウンの3色です。

他にはナチュラル(木目)・ライトオーク(木目)

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