筆者は長年、ジレットのT字カミソリ(電動プログライド)を愛用していました。
電動カミソリは試そうと思うも、
「大きさ」「本当に深剃りできるのか?」の点から敬遠していました。
しかし、Panasonic ラムダッシュ パームインは従来の電気シェーバーよりも圧倒的に小さく、充電式なので風呂場や洗面台にコードを配置する必要がないという大きなメリットを感じました。
もう一つの懸念点「本当に深剃りできるのか?」については、
レビューを参照しても、
「T字カミソリと遜色なく剃れる」と「やはりT字カミソリには負ける」
という意見に分かれており、結局使ってみないと分からないと思い、購入してみることに。
【結論】ジレット 電動プログライドとの比較
Panasonic ラムダッシュ パームインシェーバーと長年使用していたジレット 電動プログライドの比較です。
剃り心地
- ラムダッシュでもかなりの深剃りができる
- T字カミソリと比べて、ヒゲの生える時間にして体感5〜6時間程度の差がある(劣る)
→しかし、毎日剃らなくてはいけないことに変わりなく、朝に剃れば夕方まで持つので実用上問題がない
肌へのダメージ
- 肌へのダメージはT字カミソリよりも圧倒的に少ない
→ ヒゲを少しお湯につけるだけでよいので、朝でも短時間で剃れる - しかし、何も付けない状態では流石に肌を痛める
剃り心地の比較
使ってみた印象として、ラムダッシュは思ったよりも遥かに深剃りができた。
剃った後のヒゲの見た目や、剃った後の肌を触ってみた感触は、 T字カミソリと変わらない。
しかし、経過した時間でヒゲの生え方を比較してみると、平均して5〜6時間分程度、T字カミソリの方が深く剃れているようだった。
また、T字カミソリは安定して深剃りできるのに対して、ラムダッシュは刃を当てる角度によって深剃りできるかが変わるように感じた。
しかし結局、ヒゲのない状態を保つには毎日剃らなくてはならないことに変わりはないので、朝でも気楽に短い時間で剃れるラムダッシュにコスト面で軍配が上がる。
肌へのダメージの比較
T字カミソリよりも圧倒的にラムダッシュの方が肌に優しい。
T字カミソリはシェービング剤は必須、しっかりヒゲをお湯で浸したとしても剃る時は気を遣うが、
ラムダッシュはヒゲを多少お湯につけるだけでも問題なく、シェービングフォームを使えばなお優しく剃ることができる。特にシェービングフォームを使ったときには、何度も肌を往復させても肌にダメージを感じず、あまり気を使わず剃ることができる。
※しかし全くお湯につけない状態で剃ると、流石にヒリヒリする。
【総括】私はラムダッシュ パームイン派に。
筆者は数ヶ月使用してみた結果、完全にラムダッシュ パームインを使うようになった。
(T字カミソリを使うのは、現在は顔の周辺など細かい部分を剃りたいとき限られている。)
確かに深剃りできるのはT字の方だが、ラムダッシュは肌を傷つけないように気を遣う必要がないというメリットが大きい。T字で朝に剃るには準備が必要で時間がかかる点で大きな差がある。
持ち運び性能の高さ
また、旅行に行く際にもラムダッシュのコンパクト性能は特筆すべきメリットである。
USB Type-Cは他のガジェットとも互換性が高いので、付属のケースで気軽に持ち運ぶことができる。
シェービングフォームなどを持っていかなくても、泡メイキングモード(電源ボタン長押し)を使えば、ハンドソープやボディソープを泡立ててシェービング剤代わりにすることもできる。この点も含めてコンパクト性能が高い。
ラムダッシュ パームインは値下げされないので必要だと思ったら購入
Panasonic ラムダッシュ パームイン(ES-PV3A-K スタンダード)はどのサイトでも実売約34,000円で、発売から一年弱経過した執筆現在(2024年6月)でも過去にセールなどが一度も行われていない。
後継機種などが発売されない限り、ディスカウントされることは無さそうなので、試してみたいと思ったら早めに購入してみるのが吉である。
筆者もラムダッシュ パームインを購入してから、電気シェーバーを敬遠して使ってこなかったことを後悔した。
初期投資としては高価かもしれないが、毎日の生活コストが下がること間違いなしなので、自信を持ってオススメする。
Panasonic ラムダッシュ パームイン(Amazon公式)
執筆時点では、楽天の方がポイントを加味するとAmazonより安いようです。
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